1月24日付の「臨時PTA 総会議事報告」が25日に配られました。
このような「嘘と矛盾」に満ちた文章の配布を許可する学校教育は既に崩壊していると思います。
(1)嘘「委任状のない欠席届の提出数162」
総会では、欠席届は162としており、この文章でも162になっています。しかし、総会の開催通知である「PTA臨時総会のお知らせ」をご覧下さい。
まず、出席と欠席をチェックし
「欠席の方で出席者に議決権を委任する場合はこちらの委任状にご記入ください」
とあります。
従って、欠席届を出した方162人の内、委任状提出105通、105通の内無効委任状6、有効な委任状99、委任先のない委任状は
162-99-6=57
であります。
しかし、「委任状のない欠席届の提出数162」となっており、明確な嘘です。
もし、「委任状のない欠席届」が162、有効委任状99であれば、欠席届は261となります。
総会の成立を偽装するために、有効な委任状99を分母から除き、分子には加えたという暴挙は、暫定役員自らこの矛盾に気付き、抗弁できないと判断し、分母から控除したのはすべて「委任状のない欠席届」だと嘘をついたのでしょう。
「嘘と矛盾」はすぐにバレルのです。
このような「嘘と矛盾」を許す校長では、教育現場は崩壊しているとしか考えられません。
(2)定足数とは
広辞苑によれば定足数とは「合議体が議事を進め決議をなすに必要とする構成員出席数。」とあります。
従って、このPTAの定足数は、474の過半数ですから、238となります。(過半数に異議をいう人はいません。)
しかし、この文章では、会員数(474)から欠席者(162)を議決権放棄とみなし、474-162を定足数としています。
おそらく、「定足数」という意味がわからない方が書いており、学校も日本語がわからなくなっていると思います。これは、「定足数」ではなく「会員数」です。
欠席者は会員ではないとしているのです。これも明確な嘘です。
出欠席票の提出が73+162=235しかなかった時点で、「嘘と矛盾」で成立を偽装しなければならなかったのです。
世の中には、定足数の定め、慣習のない任意団体はたくさんあります。しかし、「定足数」を偽装する団体は、佃島小学校PTA以外に私は知りません。そして、「嘘と矛盾」による偽装は、我々の子供の通う教育現場で行われているのです。親として見逃すことはできません。子供の将来のために。
コメント