19日のPTA臨時総会の結果は、20日の大塚さんのブログを見ていただければ判りますが、簡単にいうと「総会が成立していないのに、『偽装成立』」させて、議決をしたと言うことです。
佃島小学校のPTA会則では、総会の成立要件はなく、慣例で出席と有効な委任状の合計が会員数の過半数を超えた場合に成立としてきました。(「PTA総会議事報告」、「未議決権について」)
5月12日のPTA総会、6月の書面議決、臨時総会でその推移を見ると
5/12 6/1 1/19
会員数 481 481 474
(内教職員) (25) (25) (25)
過半数 241 241 237
出席 79 なし 73
(内教職員) (25) (25) (25)
有効委任状 264 309 99
有効数 343 309 172
(%) (71.3%) (64.2%) (36.3%)
過半数超過 102 68 △65
無効委任状 なし 14 63
提出なし 138 158 239
5月12日と6月1日は、総会は明らかに成立しています。成立要件は、自ら「慣例により(会員数の)過半数」としてきましたが、突然(会員数-欠席者)/2=(474-162) /2=156を超えれば過半数だから成立という暴挙に出たわけです。成立していないのに、成立したと偽装した「偽装成立」です。
何故、偽装か
(1)欠席者(委任状提出者)を会員数から除いた。
「委任状提出者は会員でないとしてしまった。」
(2)有効な委任状99は、分母からは除いたが、分子には加えた。
「有効な委任状99は、会員ではないが、議決権が行使できるとしてしまった。」
5月12日は、偽装決議でした。
①委任状をすべて無視した。
②会員総数に入れていなかったOB、旧6年生を議決に加えた。
そして、1月19日は偽装成立でした。
形式は違いますが、やっていることは一緒です。
(1)≒①
(2)≒②です。
おそらく、会則には成立要件はなく、会則第42条により「出席者の過半数」で決議されるからこの決議は有効と主張するでしょう。
臨時総会でもS暫定副会長同様の発言をしましたが、私と大塚さん以外の方が「それでは、1人でも成立決議できるからダメだ」と発言されましたが、前述のように、偽装成立させました。
現実には、約40人で、全てを牛耳っています。
5月12日の反対45-OB3-旧6年生3(最低の推定)=39
11月11日の「考える会」の出席者約40名(内2名は新役員候補)
1月19日の臨時総会の出席者73-教職員25-反対4-棄権8(棄権12の内、有効な委
任状で棄権とみなされた者は4人と推定)=36
40人程度の方々で牛耳り、教育現場で「偽装」が行われ、学校が容認しています。
学校教育の崩壊は既に始まっていると思います。
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