ご存知の通り、佃小の学区は、高層、超高層マンションが続々建設され、人口は急増中なので、生徒数が増加してもおかしくありません。しかし、この2年間は新入生は減少に転じています。佃小のHPでご確認下さい。
在校生を入学年度別に並べると
H14.5 80名
H15.4 84名
H16.4 98名
H17.4 102名
H18.4 98名
H19.4 86名
となり、H17年をピークに減少に転じています。特に、今年は、113名の予定者が86名に激減しているのです。
私も大塚さんも今の佃小PTA及び学校の実態を知っていれば、絶対に入学させなかったということで意見は一致しています。
PTAと校長、教頭が校庭開放の公金を横領し(朝日新聞の記事をお読み下さい。)、会計に関して一切の情報開示には応じようとせず(5月25日、5月30日のブログ、12月15日及び12月27日のブログをお読み下さい。)、小学校という教育現場で決して起きてはならないことが次々と起きているのです。
昨年5月のPTA総会(録音をお聞きでない方は聞いて下さいでは、特定の方のみが「政治的宗教的圧力」を連呼し、議決権のない卒業生やPTA会長経験者を動員して反対させ、それを学校が容認しました。そして議事録を配布するとと言う書面を全校に配布しながら、政治的宗教的圧力と連呼した人が承諾しなかったといって、議事録を配布せず(6月2日のブログをお読み下さい。)、それを学校が容認するとした教育現場の崩壊が進行しています。
そして、2月の臨時総会では、成立していないのに、成立を偽装しました。(1月23日のブログをお読み下さい。)この偽装は、明確な「算数教育」の崩壊を意味します。簡単な例でお話しすると、1+1=2が正しいことは誰でも知っていますが、その場に居合わせた者のみの多数決で1+1=2でなく1+1=3が正しいとしてしまうのですから。
「政治的宗教的圧力」と連呼して牛耳ろうとするPTA、そのPTAを容認して、学校教育の崩壊の進行を早めようとする佃小では、「佃小離れ」は当然の結果です。
既に子供が入学してしまった親は一体どうすればいいのでしょうか?
小学校は「自由選択」ではないのです。
公立の教員に薦められて私立小学校に入学させることを真剣に検討していたのですが、小学校の内は、まだ小さいので近くに通わせたい、私学は中学からと判断して佃小に入学させた自分の判断が悔やまれます。