「PTAの会計の不正」の概要に引続き、工作活動その4「PTA会計の不正」を書きます。
「その4」
①「何年も前の会計について調べて問題の無いことを確認している」とのことですが、誰が調べて、誰が確認しているのですか?私の妻と、税理士のPTA会員の二人が確認したのは、3年分の本会計のみであり、それ以外は確認できていません。
②「当時の運営委員会においてきちんと報告され承認されている」とのことですが、私が運営委員会報告や、運営委員会の議事録を要求したところ、「ない」とのことです。
きちんと承認されたということは「運営委員会報告」や「議事録」に記載されているということです。
「校庭開放のピンハネ分の裏帳簿のお金で、飲食しました」ときちんと記載されているのですか?記載されていないということは、承認されていないということです。当時の副会長や会計は、ピンハネ分のお金があることさえ知らない役員もいたのですよ。完全に把握していたのは、当時のPTA会長のみです。
もし、報告承認されていたなら、役員や運営委員は裏会計の存在を皆様知っていなければなりませんが、ほとんどの役員、運営委員は知りませんでした。知らない人が承認できるはずもありません。
③「会計担当があやしい」とは言っていません。旧役員から新役員へほとんど引き継がれたのに、どうして、「通帳」だけ引継ぎされなかったのかということです。会計に関する全ての帳簿等を開示してくれと言っているのです。その担当が「会計担当役員」というだけです。
④「以前のものも含めてみていただき」とありますが、見ようとしたら、校庭開放に関する領収書の綴り10年分がなくなっていたのですから、見ることはできていません。発見された大きなものは、大阪佃との交流会で、予算が余ったので、当時の真部副会長等が、一緒に行った役員全員で、残金を山分けてしまっていたので、返金してもらったことです。
「余ったから行った役員で山分けする」は、「校庭開放で余ったから役員で飲食する」とほぼ同じ構図です。
⑤「今年になって開示しても見にも来ず」とありますが、何か勘違いしていませんか?会計帳簿、領収書等は役員のものではないのですよ、PTA会員、全員の物ですよ。
PTA会員から請求があれば、可能な限り、時間を調整して開示するのは、PTA役員の義務です。
PTA役員の独断で指定した日時に見に来い、見に来ないのはお前が悪いは、本末転倒です。
ある特定の日時を指定して、今年度の帳簿を見せるといわれても、仕事を持っている身にすれば無理です。
役員は役員としても義務を果たしてください。
⑥隠していないなら、全て開示すればいいのです。開示しないから「隠している」と疑われるのです。
私は、監査という仕事をしますが、私が資料の提出をお願いした時に、「私を信じて下さい。」といって資料の提出を拒んだ人で、信じるに値した人を知りません。
⑦疑問があるかどうかわからないから開示を要求しているのです。きちんと開示してください。開示してもらわなければ疑問の有無もわかりません。
⑧校庭開放に関しては、私の文書「5月11日文書に関する校庭開放の不正にいて」を読んでください。少なくとも、印鑑を教頭(副校長)に預けていたPTA会長はわかっていたはずです。全ての文書が自分の名前で出されているのですから。
この副校長は、PTAの副会長として校庭開放の業務を行っていたのですよ。
そして、ピンハネ分は、PTA会長が単独で管理、支出し、飲食に使用していたのですよ。これでどうして無関係ですか?
⑨5月25日のブログ(「PTA会計の不正」)をお読み下さい。
⑩教頭・副校長はPTA副会長ですよ。全ての書類はPTA会長名で作成されているのですよ。常識的に考えて、無関係のはずは無いでしょう。
朝日新聞の6月28日の夕刊の記事はこれです。
そして、旧役員が「朝日新聞の不買運動をしている」と週刊現代に書かせたものがこの記事です。インタビューに応じているPTA役員とは誰ですか?
大塚さんが週刊現代の編集の方と直接話をして「朝日新聞の不買運動なんて聴いたこともない」と言うと驚いていたそうです。
嘘までついて、PTA役員の正当性を主張するために学校のことの取材に応じるPTA役員は、「PTA役員のためのPTA」の役員としての保身しか考えず、「子どもと学校のこと」は全く考えていない父母である」と推察されます。
再度、掲載の依頼をしても無駄ですよ。「朝日新聞の不買運動」などないのですから。
さて、次は、どこに嘘をつきますか?
⑪だれが「本当は納得しているのですか?」少なくとも、私も、大塚さんも納得していません。
ほとんど開示されない状況で、納得できるはずはないでしょう。
コメント